この度は、本当に大切な角膜をご提供くださいまして、心より厚く御礼申し上げます。
無事移植手術が終わり、1か月半経過となりましたが、定期健診で、とても良好ですと先生におっしゃって頂いております。
思えば、1年半ほど前に、左眼の「水疱性角膜症」と診断され、治療に専念しておりましたが、好転せず、先生より移植手術を薦めていただき、待機患者登録をさせて頂きました。本当に移植手術を受けられる機会が来るのか、とても心配と不安がありました。
正直、毎日電話が鳴るたび「もしかして」とドキドキしながら連絡を待ち続けました。
本当に「その日」は来ました。不安がありましたが、それ以上に希望の方が大きく、周囲の人達にも大変喜んで頂き、皆が手術の成功を望んで下さいました。
退院してからの日常生活は、先生の指示を忠実に守り、清潔、点眼、睡眠と休養を第一として、大事な角膜に負担をかけないように過ごしています。まだまだこれから先があります。3か月、半年、1年後、2年後と順調に角膜が光を与えてくださるよう、治療に専念したいと思っております。
ご提供者様、またそのご家族の皆様、本当にありがとうございました。お陰様で、かけがえのない人生を過ごさせて頂いております。温かいご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。