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​角膜提供をご希望の方へ

<角膜提供をご希望のかたへ>

2020年度末、日本の待機患者は1,722名、献眼者は466名、移植件数は822件となっています。しかし、実際の角膜疾患のための視覚障害者は約19,000名おり(平成18年度厚生労働省身体障害者実態調査)、角膜移植の機会を得られない方が待機患者以外にも多く存在します。

角膜移植は、移植医療の中では、歴史が古く、1958年に日本初のアイバンクが誕生し、60年以上の歴史がありながらも、未だ、提供が不足している状況です。

一方、世論調査(平成29年内閣府)では、臓器を提供したいという方が40%を超えていましたが、臓器提供意思表示カードを記入されている方は13%程度にとどまっています。

万一の場合、ご本人が提供したいと言葉で伝えることができませんので、献眼登録し、発行されたカードを携帯することが、提供意思を実現するために大切なこととなります。

アイバンクでは、一人でも多くの方に角膜移植や角膜提供について知って頂き、提供の意思について考える機会が増やすための活動を行っています。

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